基礎化粧品・スキンケアの順番はもちろんご存じだと思いますが、化粧品の商品によって順番が違ったりと迷うこともありますね。
化粧品シリーズをライン使いしているなら、そのコスメブランドの商品情報に使い方が紹介されているのですが、別の化粧品アイテムだと間違ってしまう場合も。
そんな迷ったときは、スキンケアの基本に戻ればいい!ということで、今回は、基礎化粧品を使用する順番や役割について、まとめてみたいと思います。
スキンケア(基礎化粧品)の順番と役割
スキンケア(基礎化粧品)の順番の基本は、こちらが鉄則のようです。
- クレンジング(夜)
↓
洗顔
↓
1)化粧水
↓
2)美容液
↓
3)乳液
↓
4)保湿クリーム
↓
化粧下地(朝)
これは、化粧品の種類による「役割」で順番が決まっているのですね。
あともう一つ重要なのは、化粧品の成分が親水性なのか親油性(疎水性)なのかということ。
というのも、肌に油性分を付けてしまうと、肌に油分の膜ができるため、その後に「水性分」をつけても弾いてしまいますよね。
だから、油性分の多い乳液やクリームは、スキンケアの最後になります。
化粧水や美容液で潤いを補給し、乳液やクリームで保湿して蓋をするイメージがわかりやすいですね。
基本のスキンケアにエイジング・アイテムを追加する時の順番は?
ここで、これ以外の化粧品アイテムを追加する場合、どこに入れればいいのでしょうか。
特に導入美容液です。
美容液は2番目ですが、導入美容液は洗顔後に使用する使い方が一般的です。
そのため、
- クレンジング(夜)
↓
洗顔
↓
0)導入美容液(ブースター・導入液)
↓
1)化粧水
↓
2)美容液
↓
3)乳液
↓
4)保湿クリーム
↓
化粧下地(朝)
というステップになります。
あと、目元のしわやたるみが悩みの方は「アイクリーム」を使っている場合もありますね。
では、「アイクリーム」はどこに入れればいいの?というと、商品によりますが、多くは「スキンケアの最後に使用する」ものが多いです。
ということは、
- クレンジング(夜)
↓
洗顔
↓
0)導入美容液(ブースター・導入液)
↓
1)化粧水
↓
2)美容液
↓
3)乳液
↓
4)保湿クリーム
↓
5)アイクリーム
↓
化粧下地(朝)
となるわけです。
※ちなみに「アイクリーム」は種類によっては、保湿クリームの前に使用するタイプもあります。
エイジングケアを本気で行おうとすると、すごいステップ数で化粧品アイテムが多くなってしまうんですね。
多すぎるスキンケア(基礎化粧品)をシンプルにして効果とコスパを最大に!
30代40代で年齢肌に悩んでいるなら、エイジングケアでこのくらい完璧にスキンケアを行っている方もいらっしゃると思います。
でも、私は、正直このステップ数は・・・ちょっと面倒に思ってしまいますし、スキンケアの費用もかなりかかりますよね。
それなら、自分に必要なものに厳選して、もう少しシンプルにしてもいいと思うんです。
導入美容液に美容効果があるものを選んで「美容液」を省き、乳液は使用せずクリームのみで保湿ができるものを選びます。
それなら、
- クレンジング(夜)
↓
洗顔
↓
0)導入美容液
↓
1)化粧水
↓
4)保湿クリーム
↓
5)アイクリーム
↓
化粧下地(朝)
このように、少しシンプルにできますね。
もしオールインワンゲル(クリーム)を使用するなら、0)~5)が1つにまとまるので、もっともっとシンプルです。
ただ、しわやくすみなど老化に悩む乾燥肌はオールインワンゲル(クリーム)では、エイジングケアができるのかちょっと不安だったりします。
それこそ化粧品の効果、肌質や好みで選べばいいですよね。
30代40代のみなさんも、それぞれ工夫してスキンケア費用を抑えているみたいです。
こちらに、スキンケア費用の平均についてまとめた記事もありますので、ぜひご覧くださいね。
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スキンケアは贅沢にすればいいというものではなく、むしろ過保護にすると、その化粧品頼りになってしまいそうです。
自分の肌に必要なスキンケアアイテムを見極め、シンプルで効果の高いものを、スキンケアの役割に合わせて選ぶのが良いと思います。
スキンケア費用も抑えられますし、一石二鳥ですね!